おまえいっつも初心に帰ってんな というのはさておき。
100億年ぶりにやると新しい発見、今まで気づかなかったことに気が付きます。
CSGOで大事なこと、強いことを忘れないようにいくつか書き残しておきたいと思います。
・coldzeraが最強
まず、coldzeraが最強な理由の一つに、初弾ヘッドショットがあります。
理論上これが一番強いわけで、全てのCSGOプレイヤーはこれを目指すべきです。
ですが実際に初弾HSは難しいです。
では初弾HSを外したらどうするか?それは次に書きます。
・10点バーストで仕留める
基本的にプロは、戦うべき場面で敵を見つけたらストッピングして敵が倒れるまで撃ち続けます。
プロはAIMはハンパじゃないので、基本的に初弾から頭や胴体に照準があっているので
その場所にリコイルでずっと弾を集中させれば、敵は死ぬというわけです。
これを目指すべきです。
・現実的には5~6点バーストで頭の位置に集弾させ、HSするのがベター
胴体を撃っても、頭を当てられたら負けてしまいます。
例え相手のHPを10まで削っても、こちらがやられては元も子もありません。
DMなどの練習ではこのベターな戦い方を練習したらいいと思いました。
・敵の位置、情報だけを得る
ちら見やジャンプを駆使すれば、相手がFalleNやkennySじゃないかぎり死なずに「敵が来てるかどうか」が分かります。
それぞれのマップにはそういったポジションがいくつかあり、有効活用するといいでしょう。
また、多少のリスクを犯してちら見で情報だけを得るのも有効です。いつリスクを犯すか?そんなことは知りません。
・チラ見を使う
情報を得るときにチラ見を使いますが、「この壁から出たら敵と撃ち合うだろう」という場所でも有効です。
敵がAWPを持っているときは当然ですが、アサルト相手でも強いです。
というかCSGOの99割はこのチラ見が締めているといっても過言ではないのかもしれません。
とにかくチラ見。
・投げ物の管理、未来設計
特にCTサイドの話ですが、モロトフとSG、FBなどは「敵がこうしてきたときに使う」用に計画的にとっておくのが重要です。
例えばモロトフはテロがセットプレイをしてきたときはもちろん、リテイク時にあっても大きく活躍します。
・モロトフが強い
ポケットやザリガニなどと呼ばれるような、ハンドガンの相手に対してあまりクリアリングしたくない場所はモロトフ一つで解決出来ます。
モロトフは強い。それだけ。
・トレードキルを目指す
リターンキルともいいますが味方を倒した敵を自分が殺り返すことです。
基本的にCSGOは銃を撃つと、銃身が温まりまたまっすぐ飛ぶまでに少しの時間が必要です。
敵の銃身が温まっているその少しの時間の間に、そいつが見える位置まで走り倒す。こちらが圧倒的に有利です。
これは基本中の基本ですが、CSGOの99割はこれです。
・CTのときは、テロリストの攻め方を予測する。
例えば人数が3人以下のテロリストは、ゆっくり歩いてAIM勝負で戦うときが多い。
大体3人まで減れば、セットプレイなどの投げ物を入れまくる作戦が使えないからだ。
これは高い確率で予測でき、それに対するアンチのポジション、見方をすればよい。
また、テロリストが確保しているエリアからどんな作戦が可能か、自分たちはどれくらい不利か、リスクを犯してエリアを確保するべきなのかといったことも考えられるが、高度すぎて俺には理解できない。
・やはりcoldzeraが最強
言い忘れていたが、coldzeraがCTで守っているとき、テロが攻めてきて先頭の一人を見たらとりあえずアサルトを3発くらい撃って引くことが多い。まぁ大体のプロはやってるが。
もちろんその引いた後にSGやFBなどを投げて応戦するというシステムがあってのことなのだが、普通にこれが出来たら苦労しない。
でも観戦で見てても普通に強いし、何よりも敵が撃ち返してくる前に自分は逃げてるからフリーで敵に3発撃ち込むチャンスがあるということ。ちなみに俺は出来ない。
・テロリストではどんどんエリアを占領していけ
CTとTどちらにも言えるが、より多くのエリアを確保しているチームが有利。
テロリストのときは全ての投げ物を駆使して、エリアを開拓していくことが重要だと思う。
特にoverpassなどはその傾向が強いので、非常に勉強になる。
・集中力が大事
「勝てる」と思った撃ち合いや、自分の予測と違うことをされて負けると精神的なダメージをくらう。
それは集中力を阻害し、AIM力も落とす。
ジュニアさんがクソザコナメクジなのは99割これが理由。
あの頃「AK一発でも撃てる時間があったら理論上は勝てる」とか思いながらDMしてたジュニアさんはもういない。
・死なない動きと殺す動き
場面によってこの2つは使い分けるべきだが、多分死なない動きのほうが重要。
例えば壁の裏に隠れれば、グレネードがこない限り生き延び続けられる。
そしてその壁の裏からFBを入れれば時間も稼げるし、味方がカバーに来たら壁から出て戦えばいい。
まぁそんな単純な話だけではないが、CSGOはこの死なない動きが99割を締めている。
死なない動きをしつつ、情報を集め、リスクを追うべき場面でリスクを追い、不利な状況をひっくり返すAIM。そんなものがあったら君は日本にいるべきではない。
・FBの理由
テロリストでFBを投げる理由の一つに、「安全にサイトまで入れるようにする」というのがある。
結局FBを食らったCTは箱の裏に隠れるだけで、倒すことは出来ない。
しかしその間にこちらは複数の人数で展開し、有利なポジション、人数差で隠れたCTを倒す。
またポップフラッシュはそうではなく、敵を倒すFB。CTのときに守ってるときが多いですね。
真っ白になった逃げ場のない敵、を倒すのが目的。
そうつまり、テロリストのFBは有利な敵のポジションをどかすことに意味があるってこと。
・cl_teamid_overhead_alwaysが強い
これは新しく実装されたコマンドらしく、味方の位置やHP、持っている投げ物などが壁越しに見えます。
レーダーで味方の位置を確認するよりもはるかに有効です。
kioshimaなどはこのコマンドは実装するべきではないと言っているようですが、とても便利なので僕は使います。
・個人技が重要
俺は昔から言ってるし、何度も思い知らされたことがありますが、個人技が重要です。
たしかに5on5のチーム戦ですが、そうじゃない。
1+1+1+1+1 vs 1+1+1+1+1 なんです。
何を言ってるか分からねぇとは思うが、そうなんです。
チームで戦っていると、「あぁしたほうがよかった」というのはもちろん出てきます。
純粋な頃の僕は「あーあそこでHSしてれば勝ててたわー」と考えていました。
しかしチームプレイを覚えてしまった僕に、あの頃の純粋さはもうありません。
ですが覚えておいていただきたい。連携プレイで負けた場面でも、coldzeraだったらどうなっていたか?
まぁcoldzeraは人類を超越しちゃってるのでギリ人間の範囲で収まってるTACOでもいいです。あ、魚介類だったわ。
「TACOがプレイしてたらクソ連携とか関係なく勝ててた」
こう考えれるかどうかが向上するカギです。
・特定の場面において、パズル的に組み立てれば99割有利な状況は作れる
抽象的な表現ですが、一人が隠れてて、一人がガン見といった場面。
ガン見しているプレイヤーが交戦したとき、敵の位置は確定するのでその瞬間に隠れていたプレイヤーが飛び出す。
文章にするとわかりづらいですが、こういう賢い戦い方がどれだけ出来るのか
そういうところがCSGOの99割を締めています。
・最後に
ご清聴ありがとうございました。
またどこかでお会いしましょう・・・